【SVシーズン16】エルレアシレブリジュラス【シングル】【最終713位】

初めまして。ぴっぴと申します。

 

今回はポケモンSVシーズン16(レギュレーションF)のシングルバトルで使用したパーティについてメモとして残しておきます。

SVでは、毎月10戦程度はやってマスボ級までは上げていましたが、まともに対戦をしておらず第9世代のポケモンやテラスタルが理解できていなかったので、とりあえず300戦を目安に対戦数を重ねようと思いました。

 

▪︎並び

レンタル:5RGK2X

 

▪︎個体紹介

エルレイド@とつげきチョッキ

H173(236)-A188(204+)-B88(20)-x-D136(4)-S106(44)

HB→パオのつらら、ラオスの水流連打意識で少しHを削ってBに回して確定耐え

S→無振りのブリジュラス抜き、4振り85族やロトムやフロル意識でもう少し振ってもいいかも

D→4振り

A→あまり

ORAS時代の相棒ポケモン。きれあじ聖剣でH252振りのブリジュラスがほぼ落ちるくらいの火力が出る。ラオスの水流連打やランドカイリューあたりの地震意識で草テラス。またリーフブレードを仕込むことで無効がない命中安定技として押せる場面が多く、Bを甘えたママンボウやヘイラッシャ、水ロトム等にサイクルを回させなかった。ただし技を4つ見せる(トリプルアクセルがないことがバレる)とカイリューがウキウキで龍舞してくるので注意。

HとBに厚め+チョッキのおかげで、環境ポケモン(特化カイリューのスケショ5発と飛行テラバ以外)に最低1回は動ける性能があり、使いやすかった。

 

ブリジュラス@こだわりメガネ

H165(0)-x-B151(4)-C194(252+)-D85(0)-S137(252)

準速控え目CS

頑丈で無理やり行動回数を確保できるポケモン。メガネ流星群の火力がすさまじく"当てさえすれば"最強。Bに4振っていることで、パオジアンのつぶてのダメージが抑えられたりして物理相手なら2回以上動けることも多かった。

 

アシレーヌ@きあいのタスキ

H155(0)-A84(0)-B95(4)-C195(252+)-D136(0)-S112(252)

準速控え目CS

速いアシレーヌは使いやすく積み技をアンコールしたり、耐久が低いことで激流圏内に入れやすかった。タスキが見えることで相手視点もアクアジェットがある前提のプレイングとなることを読みやすく、カミの瞑想やオーガポンの剣舞をアンコールして拾えた対戦も多かった。アクジェのリーチが微妙に足りなくて負けた試合もあったので、控え目ではなくBD下げもアリかもしれない。

 

カイリュー@クリアチャーム

H187(164)-A188(132+)-B116(4)-x-D121(4)-S204(126)

パク…参考にさせていただいたカイリュー【SV S14最終6位】迷宮工学三原則 - 華氏451度)※ご迷惑でしたら削除します。

ランド入りのサイクルパに選出、龍舞テラス地震でライコやサフゴに何もさせずに一匹持って行けた。

 

キョジオーン@オボンのみ

H207(252)-A120(0)-B200(252+)-x-D111(4)-S55(0)

HB特化、イダイトウや砂パなどのエルレイドが出せない物理主体のパーティに対して選出。

 

ハバタクカミ@たべのこし

H162(252)-x-B107(252)-C155(0)-D155(0)-S171(4+)

受けループや、低速のサイクル構築を破壊する枠。読み違えたりウーラオスに最低限仕事できるようにムーンフォースを入れたが、守るの方がよかったかもしれない。図太いHB特化で採用していたが、当たったグライオン(3回)がすべて最速(実数値161)で抜かれていたせいで突破されたので、ウーラオスなども抜ける臆病に変更した。

 

▪︎構築経緯

剣盾の頃に使い慣れたサイクル系の構築を使いたくてキョジアマガドオーを試してみたが、相手の見えないテラスタル択を一生ケアし続けないといけないのがつらく、こちらだけが窮屈なプレイングを強いられている状態であったため、勝率が安定しなかった。

 

電気テラスのクリアチャームカイリューが電磁波甘えるを拒否できるという話を聞いたことがあったので、地面テラスで地震使った方が強くね?と思い構築記事を調べたら案の定、配分を公開してくれている人がいたので適当に採用。

 

先月の構築記事を読んでいた中でタスキのアシレーヌがおもしろそうだったので採用。

剣盾の時から使い慣れていたエルレイドと藍の円盤で追加されたブリジュラスを入れてベースは完成。

受け系統の構築に弱いため、カミの技構成を変更して構築完成。

 

▪︎構築コンセプト

基本的に同速は負ける前提で組む(遅いポケモンのS振りor速いポケモンの耐久振りを主体に組む)

電磁波の痺れやつらら怯みなどの運負けは諦める

命中が100%じゃない流星群は外しても仕方ないつもりで押す(相手は100%当たると考える)

 

▪︎基本選出・立ち回り

基本的にはエルレイド/ブリジュラス/アシレーヌの3体で対面的な選出を行う。相手によって初手を変えるが、アシレーヌ7割/エルレイド3割でブリジュラスはほぼ初手出ししなかった。

初手のアシレーヌ・ウーラオス対面は、タスキor引きorとんぼor毒電気テラスなので基本的にアリアを打つ。

1体目を対面突破したあとに出てきたSブーストのカミやツツミは身代わりや瞑想等から入ってくるのでアクジェを押したい気持ちを押さえてアンコールを押す。普通にアシレを倒してくれたらエルレイドで処理できるので欲張らない。

炎ポンがツタこん棒から入ってきた場合は次にウッドホーンが打たれるターンでブリジュラスに交代→流星群で1体持っていく流れが強く再現性がありました。

 

物理主体のパーティやランド関連のサイクルパーティ→エルレイドからカイリューに変更

キラフロル入りのパーティ→アシレーヌカイリューorキョジに変更

受けループ→カミ+エルレイド@1

 

▪︎きつい相手ポケモン

ハバタクカミ→アシレーヌorブリジュラスとの対面のムーンフォースでCが下がるとかなり厳しい。負け試合のほとんどがこれ。C下がると瞑想とかしてくれることが多く、アンコール→エルレイド交代などでなんとか対応してました。

テツノカシラ→イエカシラやブエナ型は問題ないですが、ピン差しのメガネ型はボルチェンで頑丈タスキを削られてタキオンカッターされてるだけで負けます。

ゴリランダー→2回しか当たってないので工夫次第でどうにかなるかもしれませんが、グラスシードからのグラスラ/10万馬力/アクロ/氷テラバで全員やられました。

 

▪︎まとめ

今期もいろいろとポケモンを変えて使う中で、最速のパオジアンやハバタクカミを使用していた時は同速に一度も勝てませんでした。

そこで思考を切り替えてそのようなポケモンには下から動く、Sに自信がないポケモンには上から動くということを意識したところ安定した行動が取れるようになりました。

下から動く都合上、立ち回りや選出による負けより、電磁波の痺れや追加効果による運負けがかなり増えますが、それ以上に勝ちを拾える試合が多かったです。

 

疑問点や間違いなどあれば、Twitter:@flutepart34 までご連絡頂ければと思います。

レンタルはしばらく残しておくので、勝手に使用していただいてもかまいません。